8月10日までに3DSを購入した人には感謝の意としてファミコン10タイトル、GBA10タイトルがVCで無料配信されます。詳細はengadget参照。
ところでこれって何が目的なんでしょうかね?
株価対策ですかね?確かに任天堂の株価は3DS発表から下がり続けています。E3でWii Uを発表しても下がったままでした。でも値下げが株価対策にならないことは明らかです。実際任天堂の株価がストップ安になっていることが何よりの証拠。長期的に見ればプラスになるかもしれませんが。
普及率を上げるため?一理あります。開発者なら人気のあるハードで作るのが尤もですし、新規ユーザー獲得には一番手っ取り早い方法です。発売当初から「3DSは高い」と言われていましたが、「この値段なら買ってもいいかも」という人もいると思います。アンバサダー(
っていうか値下げする必要なんてあったんでしょうか。
そもそもゲームハード自体は利益が出るギリギリで売って、ソフトで回収するという話をよく聞きます。その理論で言えば、ハードの命運を決めるのはスペックではなく魅力的なソフトの有無です。任天堂ならマリオでもポケモンでも何でも出せたはずです。ところがロンチタイトルはゼルダ(しかもリメイク)やよく分からないゲームばっかり(失礼。3Dで出す必要性が感じられないという意味で)。
つまり値下げなんかより売れるタイトルを出すほうが先なんじゃないかと。高くて売れないものを値下げするのは至極当然ですが、キラータイトルの無いハードに勝ち目はありません。モンハンの遊べないPSP goが不人気だったのと同じこと。
余談ですが、3DSの原価は100ドル程度らしいです。あくまで部品から推測した原価ですが、そんなに安いんですね。それとも広告費が高いのかな。あと閃乱カグラやりたい。