使った物
W3N1333Q-4G
メーカーサイトと価格.com
CFDのメモリ。4GB×2枚
PC3-10600(DDR3-1333)
HTS725050A9A364
メーカーサイトと価格.com
HGST(日立)のHDD
500GB、7200rpm
2.5インチ。厚さ9.5mm
MAL-2235SBK
MARSHALのHDDスタンド
2.5インチまたは3.5インチのHDD(SATA)を2台接続できる
USB2.0とeSATA対応
HDDスタンドの中身はこんな感じ。HDDの接続部分には簡素ですがカバーがしてあります。
この製品のウリとしてはHDDのコピーが出来ること。OSも含めて丸ごとコピーできます。
コピーに掛かる時間はHDDの使用容量にもよりますが、それほど時間は掛からなかったと思います。
PCとはeSATAで繋げますが、2台同時に認識するには、PCがポートマルチプライヤに対応している必要があります。対応していない場合はUSB2.0を使うと2台認識できます。
全体的にチープな感じはしますが、価格を考えると仕方がないです。
というわけで、愛機ThinkPad L412をパワーアップしてみました。
まずは分解。壊れても自己責任です。気をつけてください。
※画像ではバッテリーを外していませんが、絶対に外してからやること。
本体底面の赤丸のネジ(6箇所)を全て外します。ネジは完全には外れないので、緩めるだけです。
ネジを外したら底面右側の大きなパネルを外します。結構硬いので、画像の①~④の順にやると外しやすいです。
ちなみにThinkPadには分解方法などが丁寧に書かれた「保守マニュアル」があります。分解する上でとても参考になります。
パネルを外すとメモリ・HDD・CPUにアクセスできます。今回はメモリとHDDを交換しました。
交換結果
CPU-Zで確認。8192MBで認識。デュアルチャンネルで動作しています。
CrystalDiskInfo3.7.0で確認。HDDも問題なく認識しました。交換自体は2ヶ月程前にしたので、使用時間は執筆時には200時間超えていると思います。発熱も少なく、以前のHDDと比べても五月蝿くないです。
ちなみにQドライブはリカバリ領域です。
期待していたほど数値が出ていませんが、他のソフトの影響か、クリーンインストールしていないためだと思われます(価格.comでは100MB/s以上の報告あり)。
交換前と比べると、
メモリ:5.5→6.4
メモリ:5.5→6.4
グラフィックス:4.0→6.6
ゲーム用グラフィックス:5.1→5.2
ゲーム用グラフィックス:5.1→5.2
ハードディスク:5.8→5.9
メモリは2GBから8GBへと、以前の4倍の容量になっているので著しく向上しています。
体感的なことでいえば、Chromeでタブを100個開いても、切り替えでもたつくことがありません。
(タブを100個も開くとメモリ使用量がかなり増えるが、それでも余裕がある)
HDDも5400rpmから7200rpmに交換したので、PCの起動時間も短くなりました。
L412は購入時に64bitのWindows7を選んでおいたので、無事8GB全て認識できました。32bit版の場合は、RAMディスクなどのソフトを導入しないと半分以上が無駄になるので、64bitを選んでおいて正解でした。
やはりメモリとHDDの速度はPCの使用感に直接的に関わってくる部分なので、交換するとかなり快適になります。場合によっては買い替えよりも安く快適にできるのでオススメです。
交換してから少し経ってから、メモリが余りまくっていたのでRAMディスクを導入してみました。
詳細は別記事で書きますが、起動・終了に物凄く時間が掛かるようになったので、あまりオススメできません。
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