2011/08/23

IS12Tがどうなるか気になる。

IS12Tの発売日が8月25日に正式決定し、いよいよ世界初のWP7.5(Mango)搭載スマートフォンとして発売されます。ギズでは「MS-DOS Phoneに見えてしかたがないんです!」と叫んでいますが、実際のところどうなんでしょうか。

※以下は一般人なら気にしないようなところまで突っ込んでみたので杞憂に終わるかもしれません。


IS12Tには不安要素が多いです。まずメーカーが東芝(正確には富士通東芝)である。既に東芝は携帯電話事業からの撤退が決定している上に、過去の端末を見ると予想の斜め下を行くようなものがあります。発売時にキャリアメール非対応はちょっと痛いです。Cメールも受信のみ。10月には対応予定ですがそれまでは少し厳しいかな。でも国内メーカーだからという理由で買う人も少なくないと思います。

そしてつい先日発表されたauのパケット規制。WP7はクラウドが基本のようですが、これって確実にパケット食いますよね。使い方にもよりますが、Androidよりも早く規制に達しやすいんじゃないかなあ。

そもそもWP7自体の出来がどうなのか。動作が滑らかなんてのは当然として、気になるのはあのUIです。斬新ですが本当に使いやすいのか、そして飽きにくいか。電池持ちも気になります。カスタマイズ製もAndroid程ではなさそうだし、WP7対応のアプリもどれ位あるのか気になります。

IS12Tには直接関係ありませんが、WP7はどうやって差別化するんでしょうか。Androidならホームアプリを独自のものに変えてやれば一応差別化できます(典型的な例がINFOBAR A01)。でもWP7はあのUIを捨てることなんて出来ないでしょう。


ちなみに私はWP7が嫌いなわけではないです。誤解しないでください。日本のスマホ界の新たな勢力になる可能性もあるわけですから、もちろん期待しています。期待はしているんですが、それ故に不安も・・・。BlackBerryみたいにならないことを祈ります。

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