auからEVOとXOOM発表

from HTC

噂通りですね。

今回発表されたのは “htc EVO WiMAX ISW11HT” と “MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M” の２機種。XOOMは買う予定ないので、EVOについて少々。

htc EVO WiMAX ISW11HT

• Android2.2搭載
• HTC Sense 1.6採用
• 4.3インチTFT液晶（800*480）
• 通話290分、待受340時間
• カラーはブラック一色
• SIMスロット無し
• @ezwebメール非対応
• Cメールは受信のみ
• WiMAX対応
• USB/Wi-Fiテザ可能（最高8台）
• ４月上旬以降発売

from ITmedia

from ASCII.jp

詳しいスペックについてはauのニュースリリースを参照。htcのサイトにもEVOのページが追加されています。

Android2.3へのアップデートは今のところ分かりません。Desire HDなどは今年Q2にアプデ予定なので、EVOのアプデにも期待したいところです。

端末代は新規で3万円代前半（たぶん“実質”）らしいです。Androidマーケットのキャリア決済も開始するそうです。

パケ代は「ISフラット」で5460円/月。WiMAXを利用する場合は「＋WiMAX（525円/月）」が加算されるので、合計すると5460+525=5985円/月。最終的な月額はこれに合わせて各種プランや割引を適用したものになります。なお、2011年8月までは「+WiMAX」の料金が無料になるキャンペーンを実施するそうです。

肝心のテザリングについてですが、各種パケット定額プランの上限額になるので、ISフラットなら3Gで5460円/月でテザリング、3G+WiMAXなら5985円/月でテザリングできるみたいです。

ただし、ニュースリリースをよく見ると、

“ 「+WiMAX」対応スマートフォンは、CDMAを利用した通信量が月中5ギガバイトを超えた場合、同月末までCDMAを利用した通信速度を制限させていただきます (2012年1月までは、5ギガバイトを超過しても、本制限は適用しません)。 ”

つまり、年内は3Gでもテザし放題ってわけですね。WiMAX対応地域ではそちらに流れるでしょうけど。

「3Gを使わないでWiMAXのみで運用する」という方法も思いつくかもしれませんが、テザリングは各種パケット定額プランの上限額になるので、青天井のプランでテザリングなんかしてしまうと大変なことに・・・。

個人的にはバッテリーの持ちが気になりますね。テザリングすると尚更。

EVOの話はここまで。



auのXOOMのニュースリリースはこちら。

私はXOOMにはあまり興味ないです。というのもXOOMに限った話ではなく、今の私にはタブレットなんて必要ないからです。

でもXOOMはなかなか良い端末だと思いますよ。

• Android3.0 Honeycomb搭載
• 10.1インチWXGA（1,280×800）ディスプレイ
• Flash Player 10.2対応
• 今年１月のCESでBest of CESに選ばれた
• Tegra2デュアルコアを1.5GHzにOC可能

国内で販売されるのはWi-Fiモデルなんですけどね。

そして世間ではiPad2が3月2日に発表されると話題になっています。ついに日本でもタブレット戦争が起きる（かもしれない）わけですが、iPadの時(※)と同じようなことが起きるんじゃないかなあ、と思います。

※宣伝に釣られて買ってしまい、自分が悪いのにさも製品が悪いかのように「これはひどい」と喚き散らしす人が続出する。