2011/02/18

ThinkPad L412のHDD交換とOS再インストール


まずはリカバリディスクを作成(以下はThinkPad L412の場合)。

[ スタートメニュー ] → [ すべてのプログラム ] → [ Lenovo ThinkVantage Tools ] を起動
“出荷状態へのリカバリー・ディスク”を起動

リカバリディスクはCDやDVDだけでなくUSBメモリにも作成可能(8GBあればおk)。
USBメモリに作成する場合は「ブート・メディア」と「データ・メディア」の両方にチェックを入れます。

リカバリディスクを何回も作るには、
Q:\FactoryRecovery\service_done.ini
を開き、“DONE=1”を“DONE=0”に書き換える。

参考サイト

Lenovo公式サイト
Lenovo リカバリー・メディア の作成手順 - ThinkPad / ThinkCentre (Rescue and Recovery Ver 4.21 Windows Vistaプリロード機種)
Lenovo Windows Vista プリロード(Sドライブ ・Q ドライブ)補足説明 - ThinkPad R400, R500, SL300, SL400, SL500, T400, T500, W500,W700, X200, X200s, X200 Tablet, X301

あとはHDDを交換して、リカバリディスクからブートしてリカバリ(再インストール)するだけです。

余談ですが、コントロールパネルには
Lenovo - 出荷状態へのリカバリー・ディスク(32ビット)
という項目があります。私のWindowsは64ビットであり、再インストールしたものも64ビットになっています。一体この(32ビット)って何でしょう?


設定とデータの移動。

Firefox

まだインストールしていません。必要になったらインストールしようと思います。


Chrome

Googleアカウントがあるなら、[ オプション → 個人設定 → 同期 ] を使うと、アプリケーション、拡張機能、自動入力、設定、ブックマーク、テーマを同期できます。素晴らしいことに、拡張機能のインストールまで自動でやってくれます。但し、拡張機能の設定だけは自分で行う必要があります。


Opera

バックアップと移行 - Opera Wiki を参照。
エクステンションはウィジェットと同じフォルダにあるみたいですが、D&Dでは認識してくれませんでした。Opera PortableやOpera USBではD&Dで認識するんですけどね。


iTunes

交換したHDDにiTunes Media(古いバージョンから使っている人はiTunes Music)フォルダーを移動。
Shiftを押しながらiTunesを起動してライブラリを選択。
iTunesが起動したら、設定からiTunes Mediaフォルダーの場所を指定。

細かい設定などは手動です。


VirtualBox

[ ファイル → 仮想アプライアンスのエクスポート ] から最新の状態の仮想環境がエクスポートします。マシンスペックにもよりますが数十分程度かかります。エクスポートしたら、それを移行先でインポートします。スナップショットは手動でコピーです。私の環境ではなぜか読み込んでくれませんでしたが・・・。

参考サイト
あの山のむこうに... VirtualBox仮想アプライアンスイメージのエクスポートとインポート(Windws)


私の環境ではこんなもんですかね。HDDの交換を機にソフトの入れ替えなどもしたので、それほど手間取りませんでした。インストール不要でUSBメモリで使えるソフトを使えばもっと楽になると思います。最近はUSB3.0の登場で、HDDに匹敵するくらい速いものもありますしね。

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